2013年度山梨県初採集・・・パート1。

2013年と言う新しい年を迎え、気持ちも新たに山梨県初採集へと出掛ける事にしました。
私自身が、この地へ材割り採集に出掛けてから19年目となり、これまでに色々な感動を与えてくれたこの地は、やはり私にとっては特別なところでもあります。
樹液採集でも材割り採集でも、この地の環境が好きなんですよ。
材割り採集へ出掛けた回数も300回を超えましたが、私にとっては良く通ったなあと思います。
勿論、この19年の間には、他県へも仲間や単独での採集をやって来たわけなんですが、色々と思い出が残り、過去の採集のアルバムを見ると当時の様子が思い浮かんで来ますね。
私にとって一番通い慣れたところでもあるので、やはり思い出も多いんです。
今回は、この地のいくつかあるポイントの中でも、過去に一度も採った事のない地域での手応えを掴もうと、2日間に渡っての採集を試みることにしました。
いくつかのポイントを頭に入れましたが、全部は行けないので、その中でもここで採ってみたいと思うポイントの絞込みをして、単独での出発をしました。

途中、山梨県に入った途端に道路脇には積雪が残り、なかなか融けない様子・・・。

韮崎に近づくにつれてその積雪量は多くなっており、この分だと山の中は相当積もっていて歩き難そうです。

山梨県での雪の思い出と言えば、過去に積雪50センチ程あった際にも長靴を履いて膝上まで埋もれた時もあったし、雪の降る中を採集した事も何度かありますが、1度だけ物凄い雪に降られてしまって視界が悪くなるし濡れるしで途中で断念した事があったなあ・・・

今となってはいい思い出ですが、今回もかなり山の中は歩き難そうなので、林道なんかもスリップしてコケないように注意しなければ・・・。

途中、コンビニによって食事を済ませ、昼食分も買い込んでようやく本日の1ポイント目に到着です。

身支度を終えてから、早速積雪のある山の中に突入です。

若干歩き難くはありますが、この位ならまあ大丈夫ですね・・・

DSCN0335.jpg山の中は積雪20~30センチ

さあ、所々に朽ち木があるので歩いて1本1本をチェックしていきます。

しかし、良材があってもなかなか手応えがありません。

まだ探索は始まったばかりですからね、のんびりと雪景色を見ながらの採集は空気がうまいし、気分は爽快です。

なかなか手応えのないまま3時間近くが経過した頃だった。

雰囲気の良さそうな朽ち木を見つけたので、早速怪しい部分にチェックを入れるが、状態が良いのになぜか手応えのないのが不思議だなあと思ったその時だった

チェックをしていたその側面から極太食痕が現れ、居食いをしていたと思われるその少し先から、3令中期の♂が姿を見せたのです。

頭幅もまあまあ大きな3令ですが、まだ大きく成長する可能性が大です。

やはり気温が下がっているせいもあり、ほとんど動かなかった。

DSCN0307.jpg1頭目の3令♂(体重10,0グラム、頭幅11,2ミリ)

手にとって見てみるが、寒さのために硬直しているようです・・・。

それでも初物ですから、やはりうれしいですね・・・

DSCN0308.jpgなかなかのいいサイズです・・・。

とりあえず、写真を何枚か撮ってから、続きを削る事にします。

すると1頭目が採れたすぐ横から、もう1本の食痕が姿を現したので、その先を追い掛けていくとしばらくして2頭目の3令幼虫が姿を見せたのです。

ボデーはプリプリとしていて、やはり他のクワガタの幼虫と比較してもひと回り大きいなあ・・・。

DSCN0310.jpgプリプリとしたボデー

この3令が入っていた部分は、比較的堅めではありましたが、それ程食痕を追い掛けずに採集する事が出来ました。

体重10,1グラムで1頭目の3令とほぼ同じではありましたが、頭幅は10,6ミリで、これは自然界では平均的なサイズですね。

DSCN0313.jpg2頭目の3令♂(体重10,1グラム、頭幅10,6ミリ)

さて、♂♂とくれば、そろそろ♀の姿も見たいところですが、3本目の食痕は材の奥を下部へと走っていたのです。

う~ん、この太さだとメスのような感じはするんですが、さてどうなんだろうか・・・

ひじょうに削り難い部分を下部へと伸びた食痕でしたが、この後かなりの時間を要する事になってしまった。

DSCN0317.jpg3令の食痕

比較的堅めの材質部分から、さらに堅めの材質へと変化し、ここからは焦らずにゆっくりと時間を掛けて削っていったのです。

やはり、オオクワガタらしいですね。

これ程見事な迫力ある食痕を作り出すのは、芸術的とも言えますが、60~70センチ位追い掛けたであろうか・・・。

この堅い部分を食い進んでいる主は、そろそろ姿を見せる頃ではないかなと感じましたが、案の定、次の瞬間にポコッと穴が開き、そこには大きな♀3令がいたのです。

DSCN0318.jpg3令の食痕

やはり、予測したとおり3令のメスでしたが、サイズもまあまあ大きくて羽化すれば40ミリ台には十分届くと思われますね。

DSCN0320.jpg3頭目の3令♀(体重8,5グラム、頭幅9,4ミリ)

もうこの地点で十分満足です。

材はまだ若干残っていますが、食痕も切れた事だし、これ以上削る必要もありません。

そんなわけで、何とか幸先良いスタートが切れた事に満足し、この場を後にしました。

DSCN0345.jpg1本目の材での成果(2♂1♀)

3時間以上も積雪のある中を歩いていたので、疲労感があって当然なのになぜかスッキリしていて疲れを感じなかった。

これは、俗に言うオオクワガタが疲労感を抑制する特効薬になっていたに違いありません。

早いもので、あっという間に午前中の部が終了してしまいました。

車に戻ってから、ゆっくりと昼食をとり、午後の部の開始となったのです・・・。

     つづく・・・。

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