のんびりとした山梨県採集・・・パート1。

今日は、新東名の開通の日でしたが、これで近場への移動には私自身もいくらか時間短縮が出来ると思いますから有難い事です。
気候も随分と暖かくなり、これからの行楽シーズンは過ごしやすくなりそうです。

さて、今期の材割りも後残すところ2ヶ月を切ってしまいましたが、7~8割位の方は終了したのではないかなと思いますがどうなんでしょうか・・・?
私の場合は、以前ですと10月のブナ帯採集から始まって5月のブナ帯採集で締めくくると言うシーズンが恒例となっていましたが、現在では山梨県採集から始まってブナ帯採集で締めくくると言うパターンが多いです。
今期も終盤戦となり、残り数回の採集となりましたが、今回は時間を掛けてのんびりと楽しむために2日間山梨県での採集を楽しむ事にしました。

まあ、この時期となると気候が暖かくなってくるので、冬眠していたスズメバチをはじめとする色々な虫たちが活動して来る時期でもあるんです。
そのため、注意を怠ると毛虫やブヨ・ダニ等に刺される事もあるので気を付けないといけません。
また、気温の上昇に伴い新芽が出て来たり、雑草が育ってくる時期でもあるので、見通しが徐々に利かなくなってくるのも事実ですね。
ですから、ゆっくりと山歩きをして探索するのは私にとって丁度いいんです。

そんなわけで、いつもと同じ位の時間に地元を出発し、順調に車を走らせて韮崎入りしたのです。
さて、何処に行こうかと2~3日前に絞り込んでいたポイント目指して車を走らせていると、ふとあるポイントが気になり、寄り道をして行ってみる事にしました。

このようなパターンは、私の場合には良くある事なんですが、咄嗟にひらめいた事が時としてヒットを生む事もあるんです。
データ的には、どうなんでしょうねえ、それでも3割位の確率でヒットしているのかなあ・・・。
ダメもとでと言うわけで、そのポイントに入って朽ち木探しをしていると、いくつかの手付かずの材が確認出来ました。
そこで、その朽ち木の1本1本をチェックしていく事にした。

1本目の材は、かなり状態が良かったものの、怪しい食痕の先にいたものは、残念ながら本命ではありませんでした。
そして、確か4~5本目位にチェックした材から、明らかなオオクワの初令が確認出来たのです。
その初令の他にもオオクワの2令も姿を現しましたが、この材が初・2令材である事を確信した地点で、残りはそのままにする事にしました。

材質も良く、直ぐに衰退してしまうような状態ではないので、2年後位がベストであろうか・・・。

それから今度は、さらにポイント奥へと進んで材探しをしていると、ここにも手付かずの朽ち木が何本か確認出来ました。
期待をしてチェックするも状態が良いのに出て来るのは多種の幼虫ばかり・・・。

さらに他の朽ち木をチェックするが、なかなか本命の姿を見る事が出来ない。

う~ん、こんなに良材なのに何故なんだろう・・・??

そして、次に見つけた1本の朽ち木をチェックしていると、いきなりオオクワの2令と思われる幼虫が姿を現したのです。

え~、まさかとは思うけどなあ・・・。

そして、手にとって確認すると間違いないものだったのです。

オオクワの2令だ~

しかし、この2令が出た周辺からはこの1頭のみだった。

このような事は、特に珍しい事ではありませんが、まだチェック出来る部分があるので、部位を変えて削ってみる事にしました。
すると、怪しい部分をチェックしてしばらくすると、ちょっと中途半端な太さではあるものの、3令の食痕が多数出て来たのです。
その食痕に混じって多種の2令・3令が姿を現しましたが、その先でようやくその食痕の主が姿を現したのです。

オオクワだ~

間違いありません、もうひと目でその存在感が分かるものでした・・・
この1頭が出た後、2令・3令が出て来ました。

F1010986.jpg
オオクワガタ3令幼虫

3令初期から中期に掛かかった位のものだったので、大きなものはいないようです。
次には、こんな2令と3令のツーショットも確認出来ました。

F1010987.jpg
オオクワガタ3令幼虫と2令幼虫

さらに♂3令も出ましたが、残念ながら体重・頭幅共に小さな部類に入るものでしたね。
下の写真が、中でも一番大きかった♀3令です。

F1010988.jpg
オオクワガタ3令幼虫♀(体重5,5グラム、頭幅9,0ミリ)

本当に大したサイズではなかったものの、3令が確認出来た事で良しとしましょう
それでも2令は比較的大きなサイズだったんで、飼育が楽しみですね・・・

残りは、明日合流するクワ友のために残す事にして、残りの時間は今回予定していたポイントと未知なるポイント探しに行く事にしました。

午前中に幸運にも2本の材を見つける事が出来た。
後は残りの時間をどういう気持ちで採集をするかが今後の採集へ結び付くかどうかなので、成果があるなしにかかわらず、とにかく時間いっぱいまでポイント探しをしたいものです。
そして、気になるポイントを1つ2つと廻るものの、本命の姿は見当たらない・・・。

さらにもう何年も行っていないポイントへと向かったものの、ここも手応えがなかった。
しかし、こんな奥まで採集者の入った形跡があることには少々驚かされた。
この後も過去に一度も入った事のないエリアまで行ったものの、やはり採集者の入った形跡を確認したのみで、本命の姿を見る事は出来なかった。

こうして、1日目の採集は終わった・・・。
この時期の採集は、シーズンの終盤と言う事もあり、厳しいと覚悟していましたが、新たに好ポイントでの手応えがあった事で満足のいく1日でした。
夕食は、久しぶりに行きつけの店でラーメンとミニ丼セットを食べ、明日の採集のために身体を休める事にしました。

         <・・・山梨県採集2日目・・・>


2日目の朝を迎えた・・・。
今日の天候は、雨との予報でしたが、何とか昼頃まで持ちこたえて欲しいものである。
いつもの待ち合わせ場所まで行ってみると、既にクワ友は到着していた。
彼は、古くからの友人で採集歴も私とほぼ同じなんですが、ここ2年間位は諸事情により採集を休止していたんです。
それがようやく今期から復活されたようで、何度か一緒に採集へ行かせてもらっています。
お互いに気心が知れているんで、双方信頼しあえる関係なんですが、今回はひじょうに楽しみにしていた採集でもあり、今回のメインのポイントへ行く前に昨日のオオクワの出た材を案内する事にしました。

そこへ到着してみると、”これは凄い!”と感心した様子・・・。
早速、クワ友に続きを削ってもらうと直ぐにオオクワ2令幼虫が姿を現した。
この後、いくつか出したところで終了とし、本日のメインポイントの1つに向かう事にしました。

ポイントに到着して各々分かれての朽ち木のチェックをしましたが、残念ながら成果はありませんでした。
それから2ポイント目に向かいましたが、そこへ到着した頃にはポツリポツリと雨が降り出してきたので、雨具を装着しての探索となりました。
クワ友と入り口付近で別れた後、各々の攻めたい方向へと進んで行く事にしました。

材は所々にあるものの、良材が見つからず時間だけが過ぎ去っていきます。
採集者の形跡も途中からは消えて全く割り痕すらないエリアへと入っていくと少なからず朽ち木が確認出来ます。

そして、探索を始めて2時間が経過した頃だった。

目の前にカワラで朽ちて真っ二つに折れた○○の朽ち木が姿を現した。

これは、凄いなあと思いつつ、折れた倒木に目をやるとなんとそこには太い3令のクワガタの食痕が剥きだしになっているではありませんか・・・

おそらく、立ち枯れの元の方にもその食痕が繋がっているものと思われます。

はやる気持ちを抑えて早速その食痕を追い掛けていく事にした。
するとその食痕が太さを増してさらに縦横無尽に走っている姿が確認出来たのです。

いやいや、これはひょっとすると相当入っているかもなあ・・・。
材も良質なら食痕の詰り具合も堅くて申し分ない。

いやあ、これはワクワクするなあ

F1010989.jpg
3令の食痕

さらにこのような極太食痕を見たらもうたまりませんねえ・・・。

F1010991.jpg
3令の極太食痕

そして、この後この食痕の主の姿を確認するために慎重に削って行ったのです・・・。

     つづく・・・。
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