暑さとの格闘の中で・・・。
今週末は、連休と言う事もあり、灯火・外灯廻り・樹液採集に多くの方々が行かれるのではないでしょうか。
行かれる方は、気を付けて出掛けて来て下さいね・・・。
さて、この度HNきくまるさんの”オオクワもいいな!!”というタイトルのブログですがリンクしましたので、よろしくお願い致します。
きくまるさんは、ブリードと採集を一生懸命やっておられるようで活発な方という印象です。
お互いに頑張っていこうと思っていますので、是非応援してやって下さい・・・
さてと、久し振りになりましたが、今期山梨県での初ゲットとなった採集記です・・・。
今期連敗中の山梨ですが、年々厳しくなっているのを感じています。
前にも書きましたが、実績のある木々が伐採されたり、自然に倒れてしまったりといった具合に数が減ってしまった事も原因としてあります。
それに自身だけが知り得る樹液木もあるようなないようなと言う感じですから、今は確実に採れる御神木はないと言えるかもしれません。
そんな中で、今期は1つのテーマを決めて取り組んでいます。
内容は、言えませんがこの結果が出るのには早くても2~3年は掛かるかもしれません。
しかし、試してみる価値はありますから、現在のところ試行錯誤を繰り返しながらのチャレンジとなっています。
今期は、特に多いわけではないのですが、大きな毛虫が樹皮をはじめとして洞の中とか樹皮捲れの中に確認され、大の毛虫嫌いの私にとってはもうたまりません・・・
それでも樹液採集が好きなんでいってしまうんですね。
そんなわけで、猛暑の中、出掛けて来ました。
いくつかの狙いを付けたポイントも全く手応えがなく、見るのは大きな毛虫ばかり・・・
これには本当にテンションが下がってしまいますが、何とか気を取り直して高所へと木にしがみ付きながら登って確認するものの、やはり確認出来るものはコクワガタばかりだった。
そうこうしている内にあるポイントの樹液の匂いのする木の洞を見てみると、奥にコクワガタらしきものを確認したんですが、その奥をピンセットで探っていた時だった・・・。
小型の♀の入っていた洞
中から何か黒いものがボトッと目の前に落下したんです。
まあ、コクワガタだろうと思って、下に落ちたものを確認しようとした時だった・・・
そこには、小さいながらも翅にスジのあるメスの姿があったのです。
オオクワだ~
小型の♀
直ぐに拾い上げて、洞の奥を確認するものの、コクワガタの♂以外は見当たらなかった。
ここで1つの謎が出て来ましたが、この小型の♀はコクワガタの♂とペアになっていたのだろうか?
それとも、オオクワガタの♂は別にいたのだろうか?
いづれにしても、他県でも交雑個体であるオオコクワの存在が確認されている事から、このケースもメスが産卵した場合に交雑個体が羽化する可能性もありますね。
実際に私自身も山梨県をはじめ、他県でも確認していますから、例外ではありません。
♀28,5ミリ
サイズを測ってみると28,5ミリで、過去に採集した♀の中では最小サイズとなりました。
ひょっとしたら別のオオクワの♂とペアかもしれませんが、このメスはそっと戻しておく事にしてこの場を後にしました。
それでも、私にとっては初めてオオクワガタを確認出来た地域でしたから、本命を確認出来た事がうれしかったですね。
この後も何ポイントかを移動しながら暑さと格闘して頑張りましたが、追加は得られませんでした。
中には、樹液が中噴きしている結構怪しげな洞などもあり、今後に期待出来そうな雰囲気のポイントもありました。
いかにも怪しそうな洞
また、オオムラサキが樹液に5~10匹も群がっている雰囲気の良いポイントもありました。
翅を閉じていると分かり難いですが、開くとほんと奇麗ですね・・・
樹液に群がるオオムラサキ
こうして、猛暑の中の移動や雷雨との遭遇を経験した採集は暗くなるまで続き、今回は貴重な1頭を確認出来た事で満足でした。
次回は、是非とも♂に出会いたいものです・・・
行かれる方は、気を付けて出掛けて来て下さいね・・・。
さて、この度HNきくまるさんの”オオクワもいいな!!”というタイトルのブログですがリンクしましたので、よろしくお願い致します。
きくまるさんは、ブリードと採集を一生懸命やっておられるようで活発な方という印象です。
お互いに頑張っていこうと思っていますので、是非応援してやって下さい・・・
さてと、久し振りになりましたが、今期山梨県での初ゲットとなった採集記です・・・。
今期連敗中の山梨ですが、年々厳しくなっているのを感じています。
前にも書きましたが、実績のある木々が伐採されたり、自然に倒れてしまったりといった具合に数が減ってしまった事も原因としてあります。
それに自身だけが知り得る樹液木もあるようなないようなと言う感じですから、今は確実に採れる御神木はないと言えるかもしれません。
そんな中で、今期は1つのテーマを決めて取り組んでいます。
内容は、言えませんがこの結果が出るのには早くても2~3年は掛かるかもしれません。
しかし、試してみる価値はありますから、現在のところ試行錯誤を繰り返しながらのチャレンジとなっています。
今期は、特に多いわけではないのですが、大きな毛虫が樹皮をはじめとして洞の中とか樹皮捲れの中に確認され、大の毛虫嫌いの私にとってはもうたまりません・・・
それでも樹液採集が好きなんでいってしまうんですね。
そんなわけで、猛暑の中、出掛けて来ました。
いくつかの狙いを付けたポイントも全く手応えがなく、見るのは大きな毛虫ばかり・・・
これには本当にテンションが下がってしまいますが、何とか気を取り直して高所へと木にしがみ付きながら登って確認するものの、やはり確認出来るものはコクワガタばかりだった。
そうこうしている内にあるポイントの樹液の匂いのする木の洞を見てみると、奥にコクワガタらしきものを確認したんですが、その奥をピンセットで探っていた時だった・・・。
小型の♀の入っていた洞
中から何か黒いものがボトッと目の前に落下したんです。
まあ、コクワガタだろうと思って、下に落ちたものを確認しようとした時だった・・・
そこには、小さいながらも翅にスジのあるメスの姿があったのです。
オオクワだ~
小型の♀
直ぐに拾い上げて、洞の奥を確認するものの、コクワガタの♂以外は見当たらなかった。
ここで1つの謎が出て来ましたが、この小型の♀はコクワガタの♂とペアになっていたのだろうか?
それとも、オオクワガタの♂は別にいたのだろうか?
いづれにしても、他県でも交雑個体であるオオコクワの存在が確認されている事から、このケースもメスが産卵した場合に交雑個体が羽化する可能性もありますね。
実際に私自身も山梨県をはじめ、他県でも確認していますから、例外ではありません。
♀28,5ミリ
サイズを測ってみると28,5ミリで、過去に採集した♀の中では最小サイズとなりました。
ひょっとしたら別のオオクワの♂とペアかもしれませんが、このメスはそっと戻しておく事にしてこの場を後にしました。
それでも、私にとっては初めてオオクワガタを確認出来た地域でしたから、本命を確認出来た事がうれしかったですね。
この後も何ポイントかを移動しながら暑さと格闘して頑張りましたが、追加は得られませんでした。
中には、樹液が中噴きしている結構怪しげな洞などもあり、今後に期待出来そうな雰囲気のポイントもありました。
いかにも怪しそうな洞
また、オオムラサキが樹液に5~10匹も群がっている雰囲気の良いポイントもありました。
翅を閉じていると分かり難いですが、開くとほんと奇麗ですね・・・
樹液に群がるオオムラサキ
こうして、猛暑の中の移動や雷雨との遭遇を経験した採集は暗くなるまで続き、今回は貴重な1頭を確認出来た事で満足でした。
次回は、是非とも♂に出会いたいものです・・・
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