今期3度目のブナ帯採集・・・パート2。

最近は、西風が吹くと冷たさを感じます。
それもそうですね、もう11月なかばなんだから当然かな。
今年もあと50日あまりですから、あっという間ですね。
そろそろ年賀状を書く準備もしないといけないなあ・・・

さて、それでは採集記の続きです・・・。

極太食痕は、かなり堅く詰ったものが下部へと伸びているようです。

3令には間違いないないのですが、この独特な変色した感じからすると成虫という事も考えられる。

どちらにしてもこの時は、ワクワクドキドキと言った感じでした。

その食痕を慎重に追い掛けていくと、堅い材質部分にポコッと穴が開き、廻りを少しづつ広げていったところで、頭幅のかなり大きな丸々と太った3令が姿を現しました。

いやあ?、これはかなり頭がデカイ

F1010480.jpg
体重14グラム、頭幅12,3ミリの3令♂

直ぐに写真を撮り、しばらくしてから頭幅を測ってみると、なんと12,3ミリもある大きなものでした。
これ程大きな頭幅の3令は、今迄見た事がなかったし、勿論私にとっては自己新ですね・・・

F1010491.jpg
後日、正面から撮影したもの

これがどのような形で羽化するのかひじょうに楽しみですね。
クワ友もこの大きな頭幅には、ビックリしていたようですが、成虫になっていたらどの位のサイズだったんだろうかと、私も興味津々でしたね。

さて、こんなに感動しながら削っていたら、時間が経つのも忘れてしまっていた。
しかし、このままだと確実にナイターに突入してしまうなあ・・・。

とにかく出来るところまで頑張ろうと思い、続きを削っていく事にしました。

すると、しばらくしてクワ友がメスの成虫が蛹室から出て来たところをゲット

F1010482.jpg
♀39ミり

この立ち枯れ材は、現在のところ産卵痕の部分から少しだけ初令を抜いた後、立ち枯れ下部から成虫・3令が出ている状態です。

そこで私は、今度は立ち枯れ上部にある二股部分の朽ちたところが、妙に気になっていたので早速チェックしてみる事にしました。

下部はクワ友に任せて、私は上部の二股部分に斧を入れたところ、怪しげな食痕らしきものが姿を現しました。

この時は、まだ本命と確信が持てなかった。

そこで、その内の1本の食痕を追い掛けていくと、その食痕は堅めの材質部分の芯部へと入り込み、その奥で下部へと伸びていたのです。

この堅さといい質感は、この地点でオオクワのものであると確信しました。

かなり堅い部分を食い進んでいる為にひじょうに削るのに時間が掛かり、腕はパンパンに張ってしまい、体力勝負になっていた。
やはり、そうそう簡単には姿を現してくれない本命ですが、ここで集中力が切れたら傷付けかねません。

それからしばらくしてようやく主が現れましたが、今度は大きなメスの3令のようです。

F1010483.jpg
体重7グラム、頭幅9,5ミリの♀

一方、クワ友も比較的大きな3令のペアを割り出していました。

私も3令をこの後追加した後に時間的な事を考えて、何本かある食痕の内の1本だけを追い掛ける事にしました。
しかし、この1本の食痕が私にとってもっとも過酷な体力勝負となったのです・・・。

材質の堅い部分に奥深く入り込んだその食痕は、一旦切れ掛かったように見えましたが、そこから奥へ行ったかと思えば、それから左側に移動してから下部へと伸び、1,2?1,3メートル位追い掛けてから右へと移動していた。

一体どこにいるんだろうか・・

この地点で腕はパンパンに張り、肘は痛みが増している状態である。

少々の休憩を挟んで続きを削っていったところ、しばらくして蛹室毎割れたそこには大きなメスの成虫が入っていたのです。

それにしても長い食痕だったが、この大きなメスが出た事で、ひょっとして大きなオスの3令が出て来るのではないかと期待が高まった。

しかし、今日はもう止めよう・・・。

辺りは暗くなってしまい、これ以上続けたら車に戻れなくなる心配もあるし、合流する予定になっているクワ友にも心配を掛けてしまう事から、伸縮梯子をそのまま立ち枯れのところに置いたまま山の中をヘッドライトを点けながら歩いたのです。

いやあ、本当にハードでしたが、運命の木に巡り会えて大満足の初日でした。
明日は、気になっているこの続きをやる事を決め、クワ友の待つ集合場所へと向ったのです。

F1010485.jpg
最後に採った♀41ミリ(翌日撮影)

さあて、クワ友の成果はどうだったんだろうかなあ・・・?

     つづく・・・。
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