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筋書きのないドラマが待っていたブナ帯採集・・・パート2。

今日は、エンゼルスの大谷が復帰後初の本塁打を打ちましたね・・・
やはり、投打共に素晴らしい選手です。今後も怪我に気を付けて頑張ってほしいですね

さて、それでは採集記の続きです・・・。

  ・・・ < 3日目 > ・・・

3日目の朝を迎えましたが、今日も快晴となり天候には恵まれた・・・
朝一でホテルの朝食を食べながら、今日も1日頑張るぞと自分自身に気合を入れる。
食事を済ませた後は、身支度をして直ぐに出発となった・・・。

IMG_3868.jpg
ホテルでの朝食

いつものように途中のコンビニで昼食分と飲料水を買い込み、ポイントまで車を走らせる。
そして、約2~3時間はここでやろうと、昨日気になっていた未開の地へと足を踏み入れた・・・。

さて、途中までは杉林が広がり、樹層は全く良くないが、その先からはブナ林が広がっており、いくつかの良さそうな立ち枯れや部分枯れ材が所々にあったので、順番にチェックしていく事となった。

しかし、全般的に虫っ気が少ない状態なので、それでもとさらに先へ進んでいくと樹層が悪くなり、残念ながらこれ以上体力を無駄に使う事もないと判断し、山を下りる事になった。
ブナ帯は、全般的にアップダウンのあるところが多く、ここの地域もかなりタフな地域ではありますね・・・

そして、いよいよ最後になるであろうと思われる今回の3日間で一番気になるエリアとなれば、昨日の午後にオオクワガタの痕跡らしきものを発見したエリアとなる事から、2人でそこにしようと言う事になり、悔いの残らぬよう梯子をもってブッシュの多いところではありますが、アタックする事にしました。
採集自体は、明日もやる予定ではいますが、明後日はGW明けの仕事が早い事もあり、今日中に帰宅するのに都合のいい地域まで移動する事にしていた関係で、ここを遅くとも15時頃には出なくてはいけない事から、実質の採集する時間は、残り3時間余りとなっていた。

その残り3時間余りで結果が出るかどうかは分かりませんが、自分自身で最大限頑張った結果ならば、目の前の現実を受け入れるしかありませんが、頑張りもせずにただ採れなかったでは、自分自身が情けなく思いますし、この地に何をしに来たんだろうと言う事になりますから、そこの心構え一つだと思いますね。
そんなわけで、クワ友と2人で可能性があると睨んだポイントへと入り、いくつかの朽木をチェックしていく事となった。

まずは、昨日物凄く状態の良かった立ち枯れ上部をチェックしますが、残念ながら堅い部分が多く手応えがなかった・・・
そして、さらにその奥へと進んだところにクワ友が良さそうな雰囲気のあるエリアがあったというわけで、そこへと歩いていくと、上部が面白そうな立ち枯れ材が何本か目に入り、クワ友と私がそれぞれ異なる立ち枯れ材をチェックしますが、虫っ気はあるものの、手応えがない・・・。

そうこうしている内に遠くでクワ友の呼ぶ声が聞こえたので、そちらに向かってみる事にした。

すると、クワ友が昨日チェックして手応えのなかったと思われた立ち枯れ材の一部にオオクワの産卵痕らしきものを発見

友「これどう思いますか

私「いやあ、これは面白いんじゃないですか

友「それじゃあ、チェックしてみてください

私「了解しました


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ブナの立ち枯れ

そして、チェックを始めて直ぐに1本の細い食痕が姿を現した後、途中で加齢して3令サイズの食痕に変わり、その食痕は、産卵痕のあった場所から左側へと食い進み、加齢後に左側に進んだところから、今度は材の中心部へ向かって食い進んだ後、居食いをしていたところで、ポコッと穴が開いたのです・・・

いやあ、この穴の開いた奥を見る前から興奮状態の2人でしたが、私がその穴を広げて奥を覗いたところ、そこには間違えるはずのない大きな頭の3令幼虫が確認出来たのです・・・。

オオクワ、オオクワ~

IMG_3870.jpg
ついに姿を現したオオクワガタ3令幼虫

穴の開いた部分をクワ友も覗き込み、梯子から降りたクワ友と何度もガッチリと握手を交わしながら、ゲットした喜びを分かち合ったのです・・・
しかも、待望の♂ですから、うれしさも倍増ですね・・・

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オオクワガタ3令幼虫♂(体重9,0グラム、頭幅10,5ミリ)

サイズは、体重9,0グラムの頭幅10,5ミリとごく一般的な大きさではありますが、それよりも未開拓地域での初ゲットですから、そこに大きな価値があるのです。

さて、こうなるとクワ友にも続きをチェックしてもらって、まだ入っているであろうと思われる本命を取り出してもらいたいと願わずにはいられません。
直ぐに交代しながらチェックをしてもらうと、3令幼虫♂の出た周辺にある太い食痕は、全て3令♂のものである事が判明し、残念ながら周辺からは出なかったので、それならば怪しいのは、さらに上部だと判断し、その部分をチェックしていったところ、案の定、オオクワガタのものと思われる太い食痕が姿を現したのです・・・

友「これどう思いますか

私「いやあ、いい感じですねえ、間違いないんじゃないの

友「そうですか・・・。」

私「慎重にね

友「了解です


この食痕も上部の産卵したと思われる部位から下へと食い進んだ後、そこから材の芯部へと食い進んだところでポコッと穴が開き、その中を覗き込んだクワ友が驚いた

オオクワ成虫~

そして、穴を広げて蛹室内にいたオオクワガタ♀成虫の写真を撮影し、ここでもクワ友とガッチリと握手を交わし、喜びを分かち合ったのです。

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蛹室内のオオクワガタ♀(37ミリ)

いやあ、良かったなあ

気になる追加はと思い、この続きをチェックしたものの、残念ながらこの2頭のみだけでした。
しかし、諦めずに3日間頑張った結果ですから、この貴重な2頭は、私たち2人にとっても、今回来れなかったクワ友たちにも、ここで生息が確認されたこと自体が大きな一歩となった事は言うまでもありません。

この時点で、今日の車での移動時間を考えて引き返す事になりましたが、取りあえず成果があった事が大きな収穫となりました。今度この地へ来る際には、今回採集したエリアの周辺、そして、さらにその奥のポイントを探索してみたいものです。

IMG_3877.jpg
初ゲットした貴重な2頭

30分以上かけて車に戻ったところで、写真撮影や着替えを行い、高速道路情報を確認しながら、今回最後の地域となる某県へと向かったのです。
高速に入ってから、SAで私の好物のカツ丼とそばのセット、クワ友は、牛タン定食を注文し、再度高速を走らせた。
幸いにも多少の渋滞はあったものの、大方スムーズに目的地まで行く事が出来ましたが、それでも5時間ほど掛かりましたから、かなり遠方へと来たんだなあと実感した次第です・・・。

IMG_3879.jpg
カツ丼とそばのセット

IMG_3880.jpg
牛タン定食

ホテルにチェックインした後は、明日の事を考えてゆっくりと休息を取る事になったのですが、クワ友は、明日の天候が少々気になっていた様子・・・。
しかし、私自身は成るようにしかならないので、移り変わりの激しい山の天候の事だから、多分大丈夫であろうと思い、最終日を迎える事となったのです・・・。

     つづく・・・。
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