久しぶりに向かった先で感動が待っていた・・・。

樹液採集のシーズンは完全に終了しましたが、既に来シーズンに向けての準備と言うか樹液木探しも同時進行している今日この頃です・・・。
この日は、地元の奉仕活動があり、それが終了してからちょこっと採集へと出掛けて来ました。
地元を出発してから、現地へ到着したのが13時を廻っていたので、早速準備をしてポイントへと突入です・・・

今回は、これまでなかなか成果が出なかった地域への探索となりました。

採集者も殆んどが入らない場所ではあるんですが、その分朽ち木は所々に手付かずのまま残っている。

しかし、入らないだけあって本当に薄い地域でもあるのです。

ここには、以前から気になっている樹液木があり、その周辺にある朽ち木をチェックしてみる事しましたが、状態が良いのに本命の姿が確認出来ません・・・。

しばらく、あちこちと朽ち木を探してはチェックを繰り返していると、その中に1本気になる部分枯れ材を見つけ、早速怪しい部分にチェックを入れてみる。

すると、その部分からしっとり感のある初令の食痕が姿を現したのです・・・

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初令の食痕

この瞬間、確率が50%と見ていましたが、チェックして間もなくすると間違いのない本命の初令幼虫が姿を現したのです。

ここに産卵に来ていた事で、やはり例の樹液木にはオオクワが付いている事を確信した・・・。

あ~、良かったなあ

これが確認出来ればそれでいいので、1頭だけ取り出した後この場を後にし、時間的な事を考えて2ポイント目へ移動する事にした。

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オオクワガタ初令幼虫

車に戻ってから、車中で一旦休憩した後に今回行こうと思っていた2ポイント目へと向かっている途中で、気になる倒木を思い出し、そこへと車を走らせた。

そして、車を降りてからその倒木へと向かってみると、手付かずのまま残っていた・・・。

その倒木には、私自身がこのカワラは朽ち方がいいと思っているそのカワラが寄生しており、試しにチェックを入れるといい感じである。

このいい感じと言うのも、白枯れした固めとかサクサクしたイメージではなく、柔らかめのスポンジの様な感触なのですが、チェックをして間もなくすると、カブトムシの粗くて太い食痕を思わせるその先にまぎれもない大きな3令幼虫の姿が確認出来たのです。

おお~、まさかのまさかかな~

一見すると状態が悪そうな感じではありますが、このカワラ材の寄生したものは、ひじょうに柔らかい材質ではあっても、居食いしているケースが多く、オオクワガタの幼虫達にとってはベストかどうかは分かりかねますが、いいようです・・・

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プリプリと太った大きな幼虫

いきなりの出現でしたが、とにかくプリプリとしていてかなり体重が乗っているようです。

IMG_0554.jpg
大型3令幼虫

取り出してから、早速体重を量ってみると、いきなり17,6グラム(頭幅10,6ミリ)の大型幼虫でした・・・。

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1頭目の大型幼虫(体重17,6グラム、頭幅10,6ミリ)

しかし、ここからが信じられないような光景に驚かされたのです。

なんと2頭目の大きな幼虫は、丸々と太った体重20,6グラム(頭幅11,2ミリ)だったのです・・・

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2頭目の特大幼虫(体重20,6グラム、頭幅11,2ミリ)

こうなると、柔らかい材質だけに慎重にチェックしていかないと居食いしている幼虫を傷付けかねないので、慎重にチェックをして行った。

すると、またしても大きな幼虫が姿を見せたのです。

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特大幼虫

そうこうしている内にあっと言う間に辺りが薄暗くなってしまい、気が付けばヘッドライトを装着しながらの取り出しとなっていた。

そして、気になる3頭目は、21,0グラム(頭幅11,3ミリ)だったので、慌てて20グラムオーバー用のタッパーに入れる事にしたのです。

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3頭目の特大幼虫(体重21,0グラム、頭幅11,3ミリ)

そして、さらには今度も前のものを上回る21,2グラム(頭幅11,4ミリ)のこれまた20グラムオーバーだったのには本当に驚きましたね・・・

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4頭目の特大幼虫(体重21,2グラム、頭幅11,4ミリ)

そして、この後3令幼虫のメスを2頭追加して終了となりました。

私自身、これまでにいくつかの20グラムオーバーを採集しているものの、大きな幼虫の中に1頭だけだったりとか、或いは1頭だけ入っていたと言うケースがあるのみで、複数確認出来たのは今回が初めてですね。

それだけ特大幼虫が複数育つ材が少ないのには、材質・容量・環境もさることながら、それだけ貴重なものである事でしょうか・・・。

また、これもタイミングの問題だと思いますが、これが来年の秋だったらどうだったんだろうかと思うとちょっぴり残念ではありますが、まずは貴重なものを採集出来た事に満足すると共にこの地域に感謝したいですね・・・

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倒木から割り出した6頭(4♂2♀)

この日の採集は、17時過ぎに終了しましたが、まさか特大幼虫がこんなに採れるとは思わなかったので、タッパーにぎゅう詰めにした関係でちょっと可哀想な感じでしたが、翌日菌糸ビンに入れ替えてやり、ホッとしました・・・

探索は何処に行っても楽ではありませんが、積み重ねが大事なので、次回は地域を変えてアタックしたいですね・・・。

     終わり・・・。
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