今期8度目となる樹液採集・・・。

昨日は、九州南部が梅雨明けしたそうですが、徐々にここ東海地方にも梅雨明けが近づいて来ているようだから、もうちょっとでこの蒸し暑さから開放されるのかな・・・。

さて、それでは今期8度目となる樹液採集のお話です・・・。

樹液採集も色々なスタイルで楽しまれている方々がいると思います。
私もオオクワガタの樹液採集を始めた最初が、今から25~26年前にさかのぼりますから、経験だけは無駄に長いとも言えます・・・
しかし、それ以降の12~13年間は、だらだらとただ適当に山梨県にシーズン平均3~4回程度通っていただけでたいした成果もなく(♂1♀1)過ぎ去ってしまった感じです。
私自身の樹液採集は、材割り採集同様に師匠がいるわけでもなく、自身で試行錯誤しながら歩んで来ましたから、それなりに苦労をしながら自己流を貫いて来ました。
勿論、そんな中でも色々な方々との出会いもありますが、あくまでもやるのは自身ですから、話を聞いて参考にはなったものの、やはり、実際に自身で現地に行って実践をするとなると、難しい事ばかりです。
私自身、他人と競おうとか言うそんなつまらない心構えでオオクワ採集をしたくはないし、採れても採れなくても楽しかったなあと思える採集をいつまでも継続していけたらなと思っているんです。
ですから、自身にプレッシャーを感じながらの採集をするよりも、頑張ったけど駄目だった!だけど”楽しかったなあ”と思える採集をこれからもボチボチと続けていきたいと思いますね・・・

そんなわけで、ちょっと話がそれてしまいましたが、1日目の採集は、後輩君が幸先良く♂56ミリをゲットしたと言う報告を受けて現地で合流する事となりました。

深夜に彼と合流し、私のお目当ての樹液木に1本だけ付き合ってもらいましたが、期待していたものの、残念ながら姿を確認する事が出来ませんでした。

しかし、この時木登りの際に肋骨を痛めてしまい、不安なスタートとなってしまったが、そんな弱音を吐いていても仕方ないので、気持ちを切り替えて臨む事にした。

一旦、車に戻り、彼の採集した♂56ミリを見せてもたったところ・・・???

私「おいおい、これって56ミリって事はないでしょう?」

後「いやあ、真っ直ぐにならなかったので、測り難かったんですよ!」

私「これは、どうみても60ミリはあると思うよ・・・。」

後「そうですかねえ・・・。」

私「それじゃあしっかりともう一度測ってみるよ!」

私「おいおい、63,1ミリあるじゃん

後「ええ~、そんなにありますか?」

私「どう見てもあるでしょ!それに綺麗な個体だねえ、おめでとう

後「いやあ、ありがとうございます


後輩君とガッチリと握手をし、彼の頑張りを称えたんですが、彼のニコニコした笑顔が印象的でしたね・・・

DSCN1818.jpg
後輩君の採集したオオクワガタ♂63,1ミリ

この写真では、角度によって太い個体のように見えてしまいますが、実際にはスマートな綺麗な個体です。

さて、彼は明日仕事と言う事で、別れた後に単独での採集開始となりました。

もう既に深夜での採集をしながら、日が変わり、当然の事ながら辺りは静まり返っていた。

そんな深夜を1人山の中を彷徨いながら奮闘するものの、なかなかオオクワガタには出会えなかったのです。

初日からあまり無理せずにマイペースで樹液木をチェックしていると、クワ友から連絡が入った・・・。

電話に出てみると、こちらに向かって来ているとの事で、彼と会うのが楽しみです・・・

途中、見事な赤カブトが樹液を吸っていたので、しばらく観察をしてしまった。

DSCN1820.jpg
見事な赤色のカブトムシ

この後、6時近くまで頑張りましたが、手応えもなく終了し、クワ友と合流して状況を話し合った後、仮眠をする事にしました。
さて、仮眠した後、目が覚めると外は雨・・・

これでは、ちょっとテンションが下がってしまうので、雨が小雨になるまで早めの昼食を摂ることにしました。

彼と採集の話をしながら昼休憩をした後、止みそうのない雨の中を採集開始となった。

ここで、クワ友がとあるポイントでオオクワ♀を発見

友「KAZUさん、オオクワ♀いましたよ~

私「ほんとに~


そして、その♀を採ろうとした次の瞬間、穴の中にスルスルと入ってしまったのです。

私「どう?採れそうですか~?」

友「いやあ、穴の奥深くへ逃げ込まれてしまいました


もうこうなると採集するのは難しそうです・・・。

♀と言う事もあり、無理に採集する事もせず、この場を後にしました。

そして、この後2時間ほど採集をした後に雨が強くなって来たので、一旦採集を中止して休憩した後、再度2人別行動での採集開始となった。

しかし、雨が止んだわけではないので、木登りは木が滑るので十分な注意が必要です。

そして、あれよあれよと言う間に深夜1時近くまで頑張りましたが、手応えがなく終了となりました・・・

この後、彼と反省会を含めた遅い食事をするためにファミレスへと向かい、2時頃に解散となりました。

私は、もう1日やる予定だったので、久しぶりにネットカフェに向かい、休養をとりながらこの日W杯決勝のドイツ対アルゼンチンの試合を見る事にした。

このネットカフェもゆっくりとくつろげるし、低料金なので過ごしやすいですね。

それにドリンク無料だし、モーニング一部無料サービスもあるので、結構お得感があります・・・

こうして、仮眠を含めてゆっくりと休憩をした後、2日目の採集開始となりました。

       ・・・<2日目>・・・

今日は、昨日とは異なり天候はうだるような暑さである・・・

こんな時には、熱中症に充分な注意をしながら採集をしなければいけません。

まずは、身体が元気な内にタフなポイントへと向かう事にした。

ここでの過去の樹液採集実績は、1頭のみですが、雰囲気はかなりあるので期待が持てる。

まずは、アップダウンのあるタフなところを歩きながら目的の樹液木へと向かい、樹液の匂いのするその木をチェック開始・・・。

相変わらずいい感じではありましたが、期待する樹洞には、大きなコクワ君が入っており、残念ながら手応えがなかった。

そこから、さらに奥へと進みながら険しい道を歩いていると、何本かの樹液木を確認するが、なかなか手応えがない。

広範囲に渡り、樹液木のチェックをしていたところ、部分枯れした木で粗めのチップが散乱しているのを発見

良く注意してみて見ると、そこにはまぎれもないオオクワ♀が正に産卵坑道を掘っているところだった。

夏季の樹液採集をやっていると、ごくたまにこんな光景に出くわす事があります・・・

DSCN1822.jpg
産卵中のオオクワガタ♀

写真を撮った後に中のメスをちょっと取り出してサイズを測ってみると40,2ミリあり、新成虫のようです。

この♀もこの辺りのどこかに♂と共に棲みついているようですが、そこがどこなのかはなかなか知る事が出来ません。

DSCN1825.jpg
オオクワガタ♀40,2ミリ

とりあえず、♀を確認したと言う事で、そっとその場にリリースしてポイント移動する事にしました。

基本的には、私自身♀を採集する事はありません。

場合によっては、♂であっても持ち帰らずにリリースする事もあります。と言っても、ごくごく一部ですけどね・・・

さて、まだ時間はたっぷりあるので、ポイント移動しながら気になる樹液木のチェックをして行った。

どこも怪しい雰囲気ではありますが、ノコギリやカブトが目立ち、オオクワの姿はありません。

そう言えば、この2~3年の間にヒラタクワガタを確認する事がありましたが、昨シーズン3~4匹も確認したヒラタクワガタも、今期は全く見る事がありません。

そのヒラタクワガタを持ち帰って来たわけでもないのにどこかに移動したんだろうか・・・??

この地域で、ヒラタクワガタを見る事がオオクワガタを採る事よりも珍しいと言われていますが、私の少ない経験の中でも、そのように感じますね。

さて、なかなか手応えのないまま時間が過ぎ去り、途中簡単な食事休憩を取りながらやっていると、既に夕方になってしまった。

この日は、採集を始めた時から、かなりの暑さで汗が滝のように流れる状態だったんですが、日没後になってようやく気温が下がって動き易くなっていた。

それでも、かなりの水分補給をしなければならず、体力は奪われ、気力を振り絞ってのあと数時間の勝負だと言い聞かせて頑張る事にした。

そして、とあるポイントにてついにその瞬間がやって来たのです・・・。

ある樹液木をチェックしていたところ、ライトを当てた瞬間そこにまぎれもないオオクワガタのメスの姿があったのです。

穴に逃げ込まれないように直ぐに右手で掴んだ

やった~

私にとっては、オオクワガタであれば、メスでも充分に感動しますね・・・

そりゃあ、オスなら最高ですが、価値観の違いはあるものの、メスでも貴重ですからね・・・。

ここで、夜間での写真撮影をしようとしましたが、なかなか上手に撮影出来ず、ようやく撮れた1枚がこの写真です。

DSCN1851.jpg
オオクワガタ♀38ミリ

見ての通り、ボデーはすり傷だらけでアゴは磨耗し、2~3年物のようです。(サイズは、38ミリ)

写真を撮った後にそっとその場にリリースし、オスの姿も確認しようとしましたが、残念ながらいませんでした・・・

さらにここのポイントをチェックしていきますが、ついにオスの姿を見つける事は出来ませんでした。

この後もポイント移動しながら、山の斜面を歩きながら樹液木のチェックをしていきましたが、途中で山の中の目的の木を探すのになかなか見つからず、何度も迷ってようやく見付けたものの、期待する樹洞にはデカコクワ君が入っていただけで、残念ながら手応えはなかった。

もう、そろそろ体力も時間も限界に来ていた・・・

しかし、もう何ヶ所かの気になるポイントがあったので、そこまで車を走らせて樹液木の8メートル上になにか黒いものを発見

なにか大きなクワガタのようにも見えるし、カブトの小さなオスのようにも見えるなあ・・・。

ここで、双眼鏡を持ち出して確認したところ、残念ながらカブトだった・・・

こうして、今回の2日間に渡る私の樹液採集は終了となりました。

後輩君の♂63ミリ、クワ友のメスの確認、私自身の♀40、38とそれぞれに手応えがありました。

しかしながら、私にとっては未だに♂が採れません。

まあ、へっぽこ採集家だから仕方ありませんが、頑張っていればいつかはその瞬間が来るものと信じてまたチャレンジしますよ・・・

さあ、次回頑張ろう

     終わり・・・。
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